デトックス(毒素処理場)
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生アリプロ初体験(くまのこ)
皆様、2006年のクリスマス、いかがお過ごしでしょうか? 私は昨日、中村とともに念願だったALI PROJECTのストリングスライブ『月光ソワレ4』に行ってまいりました。

このライブは年に一回、年末のみに開催されるもので、基本的にストリングスセクション(1stバイオリン×6、2ndバイオリン×4、ビオラ×2、チェロ×2、コントラバス×1の計15人編成)とピアノのみの完全な生音編成。曲もいわゆるストリングスアルバム、特に最新版の『Romance』からのものが中心です。会場の九段会館も古めかしい造りの味のある建物。したがって観る側もクラッシックのコンサートのような感覚で、スタンディングなし、手拍子なしの、私のような古い人間にも参加しやすい落ち着いたライブ、というよりコンサートでした。

それでも出だしが『ダリの宝石店』や『嵐ヶ丘』などの比較的アップテンポ、かつなじみのある曲だったので、心の中のテンションはいきなり最高潮。続いてアリプロ作品で一、二を争う好きな曲である『遊月恋歌』。アルバムで聴いていると時に退屈になりそうなストリングスアレンジも、さすがにホールでの生音は迫力で、退屈するどころか圧倒される感じでした。

席は三階の前後左右とも真ん中ぐらいの位置でしたので、少々遠かったもののステージ全体が良く見通せる位置。ということでアリカさんのみならずストリングスの皆さんのプレイもよく見えて興味深かったです。特にコンバスの多彩なプレイは見てて楽しかったですね。ボウイング(弓弾き)とピチカート(指弾き)をめまぐるしく切り替えたり、『嵐ヶ丘』のイントロなどではバルトークピチカート(弦を指で引っ張り上げて指板に叩き付ける奏法。エレキベースのチョッパーみたいな感じ)も見せてくれました。

その他にも『コッペリアの柩』や『ビアンカ』『彼と彼女の聖夜』などのリアレンジものに『さいごの戀』『百合と夜鶯』などのストリングスオリジナル曲も盛りだくさん。最後は『今宵、碧い森深く』で優雅かつ壮大に本編終了。

とは言っても当然これで帰る人はいません。鳴り止まない拍手の中、ピアノの人が一人で登場。『柔らかな肌』を見事なピアノソロで聴かせてくれたあと、ついに片倉氏登場。そして始まってからずっと電源が入っていたのに、それまで一度も使われていなかった打ち込みブースへ。来ました『亡國覚醒カタルシス』。続いて『勇侠青春謳』と最近のラウド系シングルを立て続けに演奏してくれました。

もちろん聴けて嬉しかったし、本編の間もずっと無人で置かれていたシンセとMacが、いつ使われるのかと楽しみにしていたぐらいなのですが、それまでが生演奏だったせいか、妙に軽く聞こえてしまいました。打ち込みの方が音数は多いはずだし、エレキとは言えバイオリンも二本入っているのだからそうそう見劣りするボリュームでもないはずですが……。

しかしながら最後の最後はストリングスセクションも出てきて、お待ちかねの『薔薇獄乙女』。これは打ち込みサウンドと生ストリングスとの見事な融合で、まさに締めくくりにふさわしい大迫力の演奏でした。

残念なのはアリカさんがあまり声の調子が良くなさそうだったこと。裏声の高音部がかすれたり、低音部の音程が安定しなかったりというのがちらほら見られました。特にMCの時は何度も咳払いをしたり、苦しそうにしゃべっていたので、見ていて少々ヒヤヒヤしたりもしました。でも歌に入れば前述のような部分以外はしっかり歌ってましたので、さすがのプロ根性というか感服いたしました。

来年は3月頃のローゼン系ベスト(すっごく楽しみ)を皮切りに、夏のオリジナルアルバム(これはもっと楽しみ)、冬のストリングスアルバム(これも楽しみ)が決定済みの上、日本アニメブームの影響でフランス、ドイツ、アメリカなどからもお呼びがかかっているそうで、今年以上に精力的な活動になるそうです。

さて、そんなわけで大満足の生アリプロ初体験でした。夏にまた全国ツアーがあるそうなので、こちらも是非行きたいところです。ところで、このコンサートに行く前に中村に引きずられる形で「ドールズ・パーティ」にも行ったのですが、こちらの方は中村が書くかもしれません。あと『ローゼンメイデン・オーベルテューレ』の感想は長くなりそうなのでまた次回で。
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2006/12/26(火) 00:06:07) | drrss
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